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-rw-r--r-- | ruby.1 | 22 |
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@@ -4,7 +4,7 @@ .\" created at: Tue Apr 12 01:45:04 GMT 1994 .TH RUBY 1 "\*(RP" .UC -.SH NAME +.SH "NAME 名称" ruby \- オブジェクト指向スクリプト言語 .SH "SYNOPSIS 形式" .B ruby @@ -35,7 +35,7 @@ ruby \- オブジェクト指向スクリプト言語 .IB Ruby はshやperlを知っている人にとっての常識にできる限り従ったので, それらの言語に精通している人にとっては習得が(多分)容易だろう. -.SH OPTIONS +.SH "OPTIONS オプション" .IB ruby は以下の引数を受け付ける. .TP 5 @@ -93,8 +93,8 @@ ruby \- オブジェクト指向スクリプト言語 .TP 5 .B \-l `$\\'を`$/'と同じ値に設定し, print()での出力時に改行を付加す -る. また, \-nまたは\-pとともに用いられると, 入力された行の最 -後の文字をchopする. +る. また, \-nまたは\-pとともに用いられると, 入力された各行の +最後の文字をchopする. .TP 5 .B \-n このフラグがセットされるとプログラム全体が @@ -157,7 +157,7 @@ $VERBOSEをセットする. この変数がセットされている時, いくつか 表示例: .ne 2 - ruby - version 0.47 (11 Jul 94) + ruby - version 0.50 (29 Jul 94) .fi .TP 5 @@ -165,7 +165,7 @@ $VERBOSEをセットする. この変数がセットされている時, いくつか メッセージ中のスクリプトを取り出して実行する. #!で始まり, "ruby"という文字列を含む行までを読み飛ばす. スクリプトの終り はEOF(ファイルの終り), ^D(コントロールD), ^Z(コントロールZ) -または文字列"__END__"で指定する. +または予約語``__END__''で指定する. .TP 5 .B \-X " directory" スクリプト実行前に指定されたディレクトリに移る. @@ -197,16 +197,12 @@ perlより記述量が多い. これは スクリプトはperlより読みやすいはずで, 若干の記述量を犠牲に理 解しやすさと可読性を得ていると思って欲しい. .PP -Sparcでコンパイルされた -.IB ruby -はイテレータ中でbreakが評価されるとcore dumpすることがある. -これはsetjmp()に関連するバグだと思われるが, 他のアーキテクチャ -では再現せず, 原因が突き止められていない. 誰か分かれば教えて -欲しい. -.PP ドキュメントが不十分. 必要な情報を得るためにはソースを読んで 欲しい. .PP テストが不十分. バグにつき当たったら, できれば自分で直して, こっそり私に教えて欲しい. 無理ならば, せめてバグが再現する条 件を明確にしてレポートして欲しい. + +.SH "AUTHOR 作者" +松本 行弘 (matz@caelum.co.jp) |